公益又は非営利活動を行う法人から申請 【一般社団法人芳心会 助成金】について解説

4月、7月、10月の年3回募集が行われる一般社団法人芳心会について解説。

芸術、伝統芸能・工芸・技術の保存といった芸術活動の分野に限らず、
【科学/学問/教育/社会福祉/障害者福祉/医療施設/スポーツ】 といった公益に資する活動に対しての助成制度です。

1.助成の対象者

申請には法人格が必要で、公益活動または非営利活動を主とする事業を行っている団体が申請の対象です。

具体的には
・一般社団法人
・特定非営利活動法人 NPO法人
・社会福祉法人
・学校法人   からの申請が可能です。

また、申請の際には、1年以上の活動実績が必要となります。

2.芸術の分野 

申請の対象となる活動は多分野に渡りますが、芸術分野に関しては

・伝統芸能・工芸・技術の保存
・芸術の振興

との記載があります。


引用 : 一般社団法人芳心会 2025年度助成金募集要項【団体】PDF https://houshin-kai.or.jp/offering/

過去の採択事例から
演劇公演/楽器の購入/伝統工芸のための設備費 といった分野の申請も可能であると考えられます。

3.助成額

1件あたり100万円 が助成額の上限です。
助成額は、事業内容を加味して、一般社団法人芳心会 事務局の審査の元決定するため、
100万円以下の採択事例も多数あります。

過去の採択事例から、30万円〜100万円の範囲で助成されていることがわかります。
補助率についての規定はありません。

4.募集期間と事業実施時期

例年通りのスケジュールの場合は、下記に記載の通り 1年間に申請のチャンスは3回あり、申請方法は輸送です。

第1期  4月1日 〜 5月12日
第2期  7月1日 〜 8月 4日  
第3期 10月1日〜11月 4日

※応募年度により申請期間が変わる可能性があります。

5.採択事例 

実際に採択されている事例から当助成制度を解説する上でわかりやすいものをピックアップさせていただきました。※当事務所が申請をお手伝いした事例ではございません。

特定非営利活動法人あいアイ(埼玉県) : 「障害者アートWEB美術館(仮称)の開設と障害を持つアーティストの持続的支援のための絵画レンタル事業の実施 100万円

三重県埋蔵文化財センター(三重県) : 小学生と共に原始古代の土器づくりを解明する事業 35万円

特定非営利活動法人こみねっと(京都府) : 宇治茶の郷の市民×劇『碧に萌えよ』 25万円

NPO法人SV Norderstadt(静岡県) : 障がい者サッカー普及振興事業(ユニフォーム購入) 70万円

特定非営利活動法人民俗芸能を継承するふくしまの会(福島県) :  民俗芸能資料館設立準備事業 100万円

特定非営利活動法人響愛学園(愛知県) : 通所支援事業における音楽レッスンおよび発表会のための楽器購入 

2020年度〜2022年度助成事業

一般社団法人とおがったプロジェクト(宮城県) :  民俗芸能アーカイブプロジェクト 100万円

2023年度〜2024年度助成実績

6.特徴的な規定 -一般社団法人芳心会-

・助成金は元綜合警備保障株式会社(ALSOK)代表取締役会長・CEOである村井温氏 からの寄付金として交付されます。

・申請団体の基本財産の出捐または運営管理を目的とするものは助成の対象外です。

・人件費は助成の対象外です。

・公益活動の目的に資する設備機器、車両等の固定資産購入については助成の対象となりますが、詳細な規定があります。※公募要領

・一般社団法人芳心会 事務局へ申告せずに重複して他の資金助成を受けた場合は助成金を返還する必要があります。

以上 一般社団法人芳心会 助成金 の解説となります。
詳細な情報は 一般社団法人芳心会の公式サイトをご確認ください。

公式サイト : https://houshin-kai.or.jp/report/



のるん行政書士事務所 は本補助金をはじめとする芸術エンターテインメント事業に関連する補助金/助成制度への申請をサポートしております。詳しいサポート内容はこちら ※初回面談1時間 無料

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