12月〜1月頭までが申請期間、札幌市限定の文化芸術に対する助成制度を解説!

札幌市の文化芸術振興に賛同する方から集まった「文化芸術振興基金」の運用益を使った助成事業です。
特別助成事業と一般助成事業の2種類の枠が存在しており、活動は札幌市内に限定、
地域特有の制度「札幌文化芸術交流センター SCARTS文化芸術振興助成金交付事業」を解説します。
※読み方 : スカーツ
公式サイトより引用 : https://www.sapporo-community-plaza.jp/scartsgrant.html

1.助成の対象者
団体の所在地が札幌市内にある団体、札幌市内に住所がある個人 が対象です。
具体的には、札幌市内の以下の団体と個人が対象です。
・営利企業 (株式会社・合同会社・有限会社)
・非営利企業 (一般社団法人・一般財団法・NPO法人)
・任意団体 (〇〇楽団など)
・個人(芸術活動を行う者)
営利企業からの申請自体はOKですが、営利を主目的とする活動については助成の対象外です。
2.芸術の分野
申請できる分野は以下の通りです。
・文学・音楽・美術・写真・演劇・舞踊・メディア芸術・芸能(伝統芸能含む)
団体で行う大規模な活動〜個人単位の活動まで幅広く助成されます。
申請事業が行われる場所は、【札幌市内限定】ですが、
例外※として、札幌の文化芸術を発信することが目的の事業については、
札幌市外や及び海外の活動も対象です。(※アーティスト・イン・レジデンスなど)
3.助成額
①特別助成事業 と ②一般助成事業 の2つの枠があり、枠によって助成額が異なります。
①特別助成事業
申請上限額 : 200万円 (下限50万円) 1〜2件採択予定
②一般助成事業
申請上限額 : 25万円 (下限10万円) 8〜12件採択予定
申請時点の事業計画で黒字が確定している事業は申請ができません。
4.募集期間と事業実施期間
例年通りのスケジュールの場合、12月〜1月頭にかけてが申請受付期間です。
申請期間 : 12月1日〜1月10日
事業実施期間 : 4月1日〜2月28日 (4月〜約1年間が対象期間)
11月中旬ごろから翌年4月以降の企画を固めて申請する必要があります。
提出は郵送or電子メールです。
5.採択事例
実際に採択されている事例から当助成制度を解説する上でわかりやすいものをピックアップさせていただきました。※当事務所が申請をお手伝いした事例ではございません。
①特別助成事業
北海道実験劇場 : マドリガーレ・オペラ「土方歳三~炎の生涯~」(全3幕) 約170万円採択
https://kita8theater.com/stage-schedule/2025hijikata-opera/
②一般助成事業
一般社団法人 北海道ダンスプロジェクト : HDP DANCE PREMIUM 2025 25万円採択
https://hdp-j.jp/
佐藤俊康(北海道貴金属工芸組合職人力展実行委員会JES) : 「職人力展」 25万円採択
https://www.shokuninryoku.tech/
文学×アートラボ. Le Dire : 文学×アートラボ2023 吉増剛造 meets 初音ミク 25万円採択
6.特徴的な規定 -札幌文化芸術交流センター SCARTS文化芸術振興助成金交付事業-
① 札幌市の他の助成制度で採択されている事業は申請できません。
② 特別助成事業と一般助成事業の両方に同一の活動を申請することはできます。
(それぞれの枠の趣旨に合った助成額と申請内容の記載が求められます)
③ 審査のポイントして、札幌市という地域の文化的特色を取り入れた内容になっているか などの地域性を重要視されます。
④ 事業実施期間内に自ら支払った経費のみが助成の対象です。
以上 札幌文化芸術交流センター SCARTS文化芸術振興助成金交付事業 の解説となります。
詳細な情報は 札幌文化芸術交流センター SCARTS 公式サイトをご確認ください。
公式サイト : https://www.sapporo-community-plaza.jp/scartsgrant.html

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